電子工作の最初の1歩、LEDを光らせてみました。
超素人のわたしがつまずいたところも載せています。
用意するもの
基本家にあるものを使って、足らないものは秋月電子通商さんから購入しました。
11,000円以下だったので送料500円がかかりましたが、LEDが1個単位で買えたりと必要最低限だけ買えたので安く済んだと思います。
Raspberry Pi 2 Model B:1個
今はもっと新しくて高スペックなものがあります。
ACアダプター:1個
iPhone購入時についてきた5V/1Aものを使用しました。
使用するラズパイの推奨電源は5V、2Aなので足りてないのですが、LED光らせるくらいなら問題なく動作しました。
Raspberry Pi用を謳ったACアダプターもAmazon等で売っています。
USBケーブル(タイプAオスーマイクロB)
ACアダプターとラズパイをつなぐケーブルです。
ブレッドボード EIC-801:1個(270円)
はんだ付け不要で電子回路を組めるボードです。
次に出てくるジャンパーワイヤーなどをこのボードの穴に差し込んで使います。
ジャンパーワイヤー(オスーメス)15cm:2本(330円/10本入り)
ブレッドボードとラズパイをつなぐためのワイヤー。
オスが出っ張っている方、メスが穴の方です。
3mm赤色LED 625nm 70度 OSR5JA3Z74A:1個(10円)
ここで早速つまずきました。
3mm、625nm、70度が何のことかわかりませんでした。
「LEDを光らせる」ってネットで調べた感じ、電子工作の初めの1歩だと思っていたので、まさかここでつまずくとは。
調べてみると
- 3 mm : レンズ部分の直径
- 625 nm : ドミナント波長(目で見た際の色に相当する波長)
- 70度 : 半減角(正面の最も明るい部分に対して明るさが半減する角度)
を表すようです。
こちらのサイト様のおかげでデータシートの見方がわかりました。
カーボン抵抗(炭素被膜抵抗)1/4 100Ω:1個(100円/100個入り)
今回100Ωの抵抗を使用しました。抵抗値の計算方法は別記事にまとめてあります。
配線する
ラズパイの3.3Vにつないで下図のように配線しました。
配線後、ラズパイの電源を入れたら完成です。
完成
無事に光りました。
今の状態は「ラズパイの電源を入れているとき=常時光っている」です。
プログラムを組んで光らせたり消したりするLチカについては下記記事にまとめました。
おまけ
ブレッドボードはこのように縦方向、横方向、それぞれ電気的に接続されるので、上図の配置以外に
こんな配置や
こんな配置でも試してみましたが
無事に光りました。